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永住者
カナダへの新居住者の方にとって、生活基盤を整えることが最優先事項であり、お金の管理もその一部であることを TD は理解しています。銀行口座の開設からマイホームの購入まで、あらゆる段階でお客様をサポートする商品およびサービスをご提供いたします。
移住の準備
カナダ政府が推奨する以下のステップを踏んで、 移住の準備をしましょう:
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カナダでの資格認定、仕事探し、到着後の追加無料サービスなど、引っ越しの準備に役立つ到着前サービスを調べる。
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カナダ到着後に滞在する場所を考える。長期の滞在場所を見つける前に、ホテルや親戚の家など一時的な場所を検討するのも一案です。
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有効なパスポート、移民ビザ、カナダに持ち込む所持品のリストとその金額を記した文書など、すべての重要書類を準備する。
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連邦熟練労働者プログラムまたは連邦熟練工プログラムを通じてカナダに来られる場合は、資金を証明するものを準備する。
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ご自身やお子様の学校を探します。公立または私立の学校を選択します。
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お金を整理し、カナダ到着後に資金にアクセスできるようにしておく。カナダに $10,000 を超える現金または現金に相当するものを持ち込む場合には、入国時に申告する必要があります。
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民間の医療保険オプションを検討する。カナダでは、永住者に公的医療保険を提供していますが、その保険が適用されるまでに 3ヵ月ほどかかります。
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求人サイトで求職活動を始める。お持ちの資格の審査が必要な方は、カナダ政府がカナダで同等の資格認定を受ける方法を案内しています。
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カナダの 2 つの公用語である、英語とフランス語のスキルを磨く。
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カナダの四季に備える。居住する州や時期によって、寒暖の差が非常にはっきりしていますので、それに合った衣類を準備します。
永住者としてのカナダでの生活
カナダの新居住者の方は、すでに一時的な滞在場所を用意しているかもしれません。しかし、いずれ経済的な余裕ができたら、自分の住居を探したほうがいいでしょう。同じ市町村にとどまるか、別の場所に移動するかはあなた次第です。ただ、いくつか考慮すべき点があります:
- 生活費および必要なスペース
- 雇用機会
- 友人との距離
- 通勤にかかる時間と費用
- 似たような文化または異文化との接触の機会
カナダでの生活費
カナダでの新生活の予算を立てる際には、以下のような出費の可能性を想定しておきましょう。
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住居費:
家の大きさ、賃貸か持ち家かによって費用は異なります。また、光熱費や保険料など住宅に関わる費用も考慮した方がいいでしょう。
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基本的な生活費:
食費や洋服代などの生活必需品を計算に入れます。レストランで食事をしたり、デザイナーブランドの服を買ったりすると、出費がかさみがちです。節約するためには、なるべく自炊し、手ごろな値段の服を購入するよう心がけましょう。 -
健康保険:
カナダには公的な健康保険がありますが、眼科や歯科、処方薬、車椅子は保険の対象となりません。必要に応じて民間の健康保険に加入することもできます。 -
交通費:
公共の交通機関が利用できない場合は、車を購入するか、リース車(レンタルの一種)を利用することになります。車の購入費用、ガソリン代、維持費、保険料などを準備しておきましょう。
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給与からの控除:
カナダでは、雇用者は、所得税、雇用保険、組合費(組合に加入している場合)、年金プランなどの支払いを給与から差し引きます。 -
保育費:
保育料や補助金は州によって異なります。お子様の年齢や時間帯によっては、デイケアや放課後のプログラムが適していることもあります。 -
サービスに対するチップ:
カナダでは、レストランでの食事代や散髪代などのサービスにおいて、支払いにチップを加算するのが一般的です。 -
通信費:
携帯電話やインターネットの料金は、別途必要な費用です。出身国よりも高い可能性があることを心しておいてください。 -
売上税の加算:
他の多くの国と同様に、カナダでは購入する商品およびサービスに売上税が加算されます。